大国町駅って上下線ともに、御堂筋線と四つ橋線が同一ホームで乗り換えれますよね!
どういう造りになっているのでしょうか?
現地調査に行かねばです。
GoogleMapsは大国町駅で最接近も並行
OSMでは1本。2つの路線は鉄道として1本と見れば、表現としてはこの方が間違いではない。
Wikipediaに構内配線略図があり、これが同一ホーム乗り換えに主眼を置くと分かりやすい!
(画像)Wikipedia大国町駅 : 大阪市高速電気軌道 大国町駅 構内配線略図 より
左が梅田方面、右が天王寺、住ノ江方面
2番線に、四つ橋線の電車が来ました!
接続する場合と、しない場合があるんですね。
どういう運転間隔なんでしょうか?
駅の発車時刻表を上下で比較!!
ラッシュ時だと同時刻発車は7時で5回。
1分差のところが、どちらかが先に来て先に出る感じなんでしょうね
オフピーク時だと分かりやすい!
御堂筋線は4分間隔で
四つ橋線は6分間隔。
四つ橋線は、0分か2分待てば接続可能で
御堂筋線は0,2,4分の接続時間。
12の倍数が、2つが重なる時なんだー
さらに疑問が出てきた。
平面で連絡しているということは、
これだけ本数が多いのに
平面交差で、事故にならないのか?
思い切って駅員さんに聞いてみた。
「すみません、ちょっとお聞きしたいんですが」
何を聞きたいんだろうという顔をされる。
事情を説明する。
駅員さんの顔が、ああねと笑顔になる。
「立体交差しているんですよ」
なるほど!
Wikipedia構内配線略図で重なるところで、色が薄くなっているところが立体交差という意味だったんだ!
聞き終えて、歩き出したところで、また疑問?
どっちが上なの?
また、聞きに行く
「地下鉄では次に作った線が下だから、
四つ橋線が下ですよ」と
なるほど!
うん?
そして、大国町駅を後にした
天王寺駅では、阪和電気鉄道(現阪和線)が後なので上だった。
地上と地下では、立体交差の順序が逆になるんだという気付きがあった。