1月25日(土)京都府立図書館さんでのイベント模様をアップします。
調査・研究という事を深く考えさせてもらえたイベントでした。
鉄道関連の書籍も!
閉架書庫へ司書さんとピックアップしました!
1 .研究の紹介、日本の鉄道マナー変遷について
研究のきっかけって、ふとした疑問なんですよねー
ドイツはシンプル、日本はオブラートに包む感じですね
このあたも広く動いてると違いが見えてくるんですねー
2 .時刻表等のマナー記事調査の方法について 参加者の方からカテゴリー分けしてはという意見があり、あれこれ相談しながら7区分に!
あまり調査方法の進行を考えてなかったんですが、「三人寄らば文殊の知恵」ですよねー
みんな集まってきて、当時はそうだったんですねーと盛り上がりました
4 .時刻表等のマナー記事をみんなで集計 ではそれぞれに調査した内容を発表
・明治から大正、昭和と語尾が時代を反映して違っていた
・戦後に4コマ漫画が掲載され、どのマナーカテゴリかの集計結果を発表
・マナー掲示が時代の変化とどう関連しているか年表と比べながら雑談
これらは、きっとクリスさんがまとめてくれて国際学会で発表されることでしょう!
今回の参加者は7名でした。
イベント開催者としては、参加者が少ないと悲しいのですが、何か違和感を感じたのです。
それは、参加者が凄くのびのびと楽しいんでいたことです。
参加者の方から、こんな感想をいただきました。
時刻表の奥深さと楽しさを学ばせて頂きありがとうございました。
クリス先生の判別も素晴らしい!
日本人負けてられませんね。
時刻表から歴史も一緒に経験できた素晴らしいイベントでした。
またご一緒させてくださいね
調査と共有は面白い!ということを実感しました。また参加したいです
そして、ある参加者がこう言われていた。
研究をされている人がまわりにいなくて、研究に至る思考に興味があったと。
そう、クリスさんや武ジイは、当たり前に思っている研究ということが、世の中とずれているのでした。
しかし、調査し研究することは、思い切って参加してしまえば楽しかったというご意見。。
Wikipediaによると研究とは
ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実を深く追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。
Wikipediaによると調査とは
調査(ちょうさ、英語:survey)とは、ある事象の実態や動向の究明を目的として物事を調べること。
なぜ調査・研究にこだわるかというと、熱中できるから!
高齢化社会を迎え、情報を受け身でばかりいるよりは、自分で疑問に思ったことを徹底調査すれば有意義に暮らせると思うんです。
そういう場に図書館はうってつけで、参加すれば、あるいは自分が行動を起こせば、時間を忘れるほど熱中し、明日が楽しみになる。
そういう場や集まりを、どう作っていくかという課題があるなんて、いいことやん!と今回のイベントで勉強させてもらいました。
熱中できるっていいよね