柘植と書いて「つげ」と読む駅は、今はひっそりとしていますが、かつては80人ほどの駅員がいたそうです。途中下車で聞いた話が気になり、当時の盛況を急行列車経路図と時刻表から追ってみました。
柘植駅では、関西本線の加茂行きと亀山行きが待っているが、途中下車。
マスターと、お話をさせて頂いた。
SLの時は80人ほど働いていたそうだ。
なんと、姫路からSLの快速が走っていた!
京都から「平安」や、奈良から「かすが」なども…
関西本線の電化の頃までが、賑わっていたと。
1970年の時刻表から、急行の経路図を作ってみた。
関西の各地域と名古屋を結ぶ結節駅だったんだ!
駅に戻ると、3方向の列車が繋がっている。
辛うじて、三重・滋賀・京都を結んでいる。
京都鉄道博物館には、当時の新型パンフが…
その時から、時が止まったかのようだ
各地域を直接結ぶ急行で、車窓を楽しむ。
何か大事なものを無くしたんじゃないかと思ってしまう。
関西本線の絶景車窓いいですよ!
新幹線でもなく、東海道本線でもない
そういう選択肢も有るのです。