ある秋の日、名古屋で台風により近鉄の特急が運休になり、せっかく名古屋に来たので、凄いと個人的に思っていた平和公園とループ地下鉄の名城線に行ってみました。
宗派ごとに地図着色されているのが凄い!場所を忘れたら宗派で絞れるやん!広いけど
wikipediaによると(平和公園リンク)
名古屋市の戦災復興計画に於ける区画整理は、道路建設では100メートル道路が有名、区画整理のもう一つの重点が平和公園建設構想だった。
平和公園建設構想は市内の各寺院境内地に備わっていた墓地を全て東部丘陵地へ移転することによって、道路用地や公園用地を代替地との交換で円満に確保する事を目的とした。
お寺さんが、みんな移ろうという団結が凄い!
18万以上の墓石があるのも凄い!
ここに来たのは、墓石の色が見たかったからで、黒が思ったより少ない
白黒つけるとしたら黒ではないな
基本的には最近の墓が多いが、昭和より前の墓も移転されている(黒無し!)
名古屋市から放射状と書いたが、ここ平和公園は低層の範囲に入ると思う。規模が大きいぶん横並び意識によりグレー優位になったのだろうか
(1004墓地調査の墓石色境レポートへ)
結構な傾斜がある
墓石色を見ているだけでは、関西と同じ墓地だ
一般的に墓地は周りと切り離される場合が多い中、公園とし機能がなされていることが凄い!
次に調査に行ったのは、名城線
名城線は環状になっているが、名港線から名城線へ電車が乗り入れている
とすると一旦名港線から名城線に入ると無限ループするのでは?
平安通駅で降りて、右回り(時計回り)の時刻表を見てみると、半分は大曽根止まりのようだ。
大曽根に行ってみよう!
停車している電車がこちらに向かって来た。そう、ここで時計回りから、反時計回りに変更していた。
これは、金山~栄~大曽根で乗降者が多いため、環状形態ながら乗降者が多い箇所に手厚いダイヤとしていた!
なんと効率的なのだろう凄い!
名古屋港行きに乗り込む。
山手線や環状線に慣れている人には、この仕組みが当然理解できず、どっちに行くのだろうとなる。このあたりが名古屋は独特といわれる所以だろうか。キーワードは無駄なく計画的にということだろう。
合理的発想とB級グルメ大国の関係性について、また調査に行ってみようかと