あれは今から5年前の46歳ごろだったと思う。
もう数年すれば、定年のカウントが始まる。
仕事は充実しているが、このまま仕事だけでよいのだろうか。

1.旅鉄Gateの始まり 

そして、その頃は人間関係でギクシャクしていて、ストレスが半端なかった。
ストレスが極限に達した頃に、NHKスペシャルでキラーストレスという番組が引っかかった。
ストレスから脳を守れ~最新科学で迫る対処法~
ストレス対策をリストアップしたが、30個ぐらいしか出ない。
過去にどんな事だと、気晴らしやストレスが減ったかを思い出す。

そうだ!全国鉄道走破のために、旅鉄プランを作っている時が幸せだった
人間は、何かを考えてしまう生き物。
それであれば、いっそ楽しいことで悩もう。
頭の中に1つ柱を作ろうと…

忙しくても、3日に一度、旅鉄プランや旅ブログを投稿!
誰かが旅鉄プランや旅鉄ブログを見てくれて、
旅から地域の良さや刺激を受けて楽しく想像してもらえたり
実際に鉄道旅に行くお手伝いが出来たらいいなと
旅鉄プランナーと勝手に名乗り(笑)
旅鉄Gateを立ち上げることにしたのでした。

 

2.旅鉄投稿で得したコト 

2016.11.11を旅鉄Gate創設の日と決めた。イイ.イイ日、自分一人でほくそ笑みながら、サーバーを借りる手続きやWordPressの本を買ってきて、ホームページを作る準備を始めた。地価研究や鉄道旅以外で、こんなに夢中になれるのんってあるんやと「マイコーピング」でストレス発散効果大だわ~
そして3日に1度の旅鉄投稿が始まりました。
2021.6.12本日までで554の投稿をアップしました!

投稿で何が自分にとって得したことかなぁって考える
1つは風邪をひかないことだな。
投稿が終われば、また3日後に投稿があって、公開されている以上、適当なものは出せないから絶えずネタを探して、現地取材、編集、公開・チェックというのがサイクルになっていて、強制的に仕事脳を切り替えることができるのが大きいかなと思う。
あと文章を書くってことかな。いま仕事で提案書を書いていて、過去に書いた提案書といま書いている提案書を見比べたら、文書が増えていて、伝えたいことをちゃんと書けてる。
旅鉄投稿は3日に1度、短いコメント的なのが多いけど(笑)、人前に自分が書いたものを出すからやっぱり考える。どう見られるか、どう表現すればいいか。そう、表現の集合体が提案書であり本だから、言い表したいことを書く訓練になってるんだろうなと。



3.旅鉄イベントで得したコト 

2016年は夢中になれるコトの切り替えの年だったかもしれない。
というのも2013年から1000を超える墓を途下車しながら、墓の色の境目を探し論文として纏めきった年でもあった。(いろいろ色の小話へ
そして、2016.12.3にみつづみ書房さんで いろいろ色の小話 墓石の話 を開催させていただいた。
わたしの趣味が乗り鉄ということで、「だったら鉄道を知らない人に役立つことを伝えられるよ」と三皷 由希子さんから同じ年に場所を提供いただき 夏だ!旅を楽しもう! 『お得な切符でどこまでも!』 を開催した。あれから今の2021.6.12時点で36の旅鉄イベントを開催したんです。(旅鉄イベント遍歴へ



旅鉄イベントをやって得したコトは、3つあります。

① 締め切り~考えをまとめる 
各地の図書館さんと、一緒にイベントをすることが多くなりましたが、その図書館職員さんから出てくる要望は、その図書館の利用者が求めていることをイベント化したいということなので、そこを反映しながら鉄道の要素をどう入れていくかを楽しく悩み(最高のマイコーピング)ながらカタチに表現していく。締め切りがあるから、そこまでにって集中して出来るんですよね。

② 人前で発表する 
各地の図書館でイベントをすると知らない人、色々な考えを持った人が集まります。その中で、オロオロせずに「凛としながら相手を受け入れる」ということが少しずつ少しずつ訓練されているようなんです。
その地域の鉄道についてまとめながら、自分なりに全国の鉄道目線からみたその地域の特性を伝えること、「凛としながら」には、自分が発表する内容をしっかり準備して伝えればブレないという自信であり、それが有るとこんなに人前で発表することが楽しくなることだったとは数年前まで思いもしなかったんですよね。
そして旅鉄イベントでは第1部をその地域の鉄道ネタ、第2部を旅鉄プラン作りなどのワークショップで開催することが多いのですが、第2部では必ず参加者の発表時間を設けています。その発表されるときの参加者の顔が老若男女関係なくみんな凄く輝いているんです。それを何十回もイベントやってきて見れてる私は、本当に幸せものだって、イベントを終わった時にいつも思うので、旅鉄イベントはやめられましぇーんわ(笑)。


③ ノマド型サードプレイス 
先ほどの「凛としながら相手を受け入れる」の「相手を受け入れる」について、自分は偉い先生ではないから、同じ普通の一般人として、イベント参加者と同じ目線でコミュニケーションを取っています。仕事ではないので、上とか下とかがない、対等であり何を言ってもいいし、そこからこういう考えがあるんだとか出てくるんですよね。そいう職場でもなく家庭でもないところをサードプレイスというらしいです。
サードプレイスでのアプローチは普通、近所の人達でとなると思うのですが、わたしは変わっていて、全国鉄道完乗旅のように1箇所でとどまらないんですね。そう鉄道趣味の遊牧民=ノマドで日本全国に心が向いているんです。日本全国の鉄道を完乗し、みんないいところって知っているから、いろんなところでイベントを通して第三の場を旅したいんですよね。

旅鉄は続くよどこまでも・・・