前回投稿の紀州鉄道廃線で位置情報付き写真の精度検証を行ったのですが、車窓を撮影した場合の位置精度はどうなんだろうと、和歌山に行く際に大阪環状線外回りを撮影した画像で確認することにしました。
電車内は、屋内になるので果たして写真画像のGPS精度はどうでしょうか??

QGISで撮影ポイント35箇所をoks(大阪環状性外回り)という名称でポイントデータに変換しました。

始めに気付いたのは、撮影方向が違っているということ。ほとんどの撮影が関空快速の一番前で線路に向って撮影しているのに、データ上の撮影方向は横ばかり向いている。

次にポイント位置の検証へ。
西九条駅では阪神電車や隣りの建物との位置関係からすると、問題無いレベルだ

では走行している時はどうだろう?
何十キロとういスピードの電車で位置は正確に特定されているのだろうか?
08撮影ポイントでは左右に公園があり写真手前の道路と撮影ポイントの位置から問題無いと見なせる。

車両横からの車窓でも、木津川を超えるところで、画像上の川幅とポイント位置の図上での川幅位置からするとかなり精度が高い!これは使えるな。

次はどう車窓と地図を組み合わせて相乗効果を引き出すかだなと。
写真番号を付けて、通った駅名を大きく表示して、まずは今回車窓の全体位置図から。大阪環状線外回りの大阪駅・福島駅・野田駅では満員電車で撮影が出来なかった。。

それでは西九条駅から天王寺駅までの車窓を楽しく確認することにしましょう!

少し地図をアップにしてみましょう。

真ん中の線路はユニバーサル・スタジオ・ジャパン方面に向うJRゆめ咲線ですね

ぐんぐん登って行きます。
ゆめ咲線はぐんぐん下へ。

ゆめ咲線は大阪環状線の下をくぐるんですね。写真番号の□が黄色くなっているのが撮影ポイントですよー

安治川を超える時は結構な高さです

撮影画像のGPS位置が正確ですねー

弁天町駅に入る時に結構カーブしてますね。そりゃ環状線になっているから当たり前か。。

弁天町駅に入りまーす

弁天町駅を出ると直ぐに阪神高速大阪港線が上に!

やはりカーブ!!

このあたりは上下線で高さが違いますね!

京セラドーム大阪が見えて来ましたよ

モノトーンに出来るようです。と遊んでみます。

いくつもの橋を渡りますね

大正駅に入りまーす

大正駅を出るとすぐに橋アリ

ここの川車窓はやっぱイイんで横から車窓撮影

阪神高速 堺線が見えて来ました

大阪環状線が高架で阪神高速は更に高いんだなぁ

画像のフレームが見栄えあんまり良くないなぁ

こんな感じはどうかな~いいやんかぁ

芦原橋駅って難波から近いんやなーと地図を見ながらホームを眺める

何とか手抜きできないかとペイントで開いた画像を重ねる

ペイントのルーラーを外せるんやー

今宮駅が大阪環状線で一番高いと何かで見たなぁ

今宮駅は上下線でホームが違うんだな。
関西本線で難波に向う接続駅でもあるし。

ずずっとカーブ

南海が上に見えて来ましたね。新今宮駅だー

南海電車が上を走るー

ここ撮影位置はちょっと前寄りになってますね。上に構造物があるためか。
新今宮駅で大和路快速221系

前に阪神高速松原線。
地図は⇒をエクセルで角度を付けて持ってきたのですがイマイチかな

やっぱり撮影方向に⇒表示になっている方がいいよね

天王寺駅が見えて来ました

天王寺駅に到着しました。

天王寺駅まで行ってしまったところで「はるか」の画像入れとけばと後悔。
どのあたりだっけと。

簡単に位置情報付き画像の場所を特定するなら緯度・経度を確認して

GoogleMapを開いて緯度・経度を検索のところに入れれば位置が簡単に分かりますよ~

地図と一緒に車窓を見るとやっぱり分かりやすいなと思いました。(まあまあ手間がかかるのですが、そこは効率化していけばよいわけで・・・)