江南あおむしの会トーク&トークに旅鉄プランナー武ジイがパネラー参加しました!
江南市の図書館が新設されるにあたり、江南あおむしの会では市民がどう図書館と関係性を持つか?が課題のようです。
ゲストとして呼んでいただきました。
「仮想旅で楽しく想像したり、実際に旅に行くお手伝いが出来たら」=時刻表で旅プランを作れる場として、図書館でのイベント開催は旅鉄Gateの主旨に合致するものだった。
2年前の自分には、是住さんにイベント開催をお願いしに行くということは、凄い勇気が必要だった。
500冊以上の時刻表が閉架書庫に有り感動して撮影した話しをすると、是住さんがその姿が面白くて後ろ姿を撮影というエピソードに、会場がどっと笑い!
さすが是住さんフォローばっちり!大阪ペアで、笑いを取っていきます。
大阪市立図書館では、大量にある古地図やデジタルアーカイブ、豊中市立図書館では阪急電車、川西市立図書館では国鉄前線廃線など、その図書館だからという図書や、その地域だから輝く図書達にスポットライトを当てて行きました!
無ければ持ち寄ればいい。
田原市図書館では市編集の渥美線歴史資料でトークのあと、当時の写真を参加者が持ち寄り、懐かしの風景を聞くことができました。
伊丹ことば蔵では、鉄道ファンのファン大集合!として500冊を買い続けた鉄トモの岡田さんが本を展示。出版社からお花が届き、社長が直々にお越しくださった。場所だけでなく、会社と一般人を結ぶ役割として図書館がありました。
そういう人と人、人と団体を結ぶ場や役割としての図書館を活用することが大事だと
ゆるーく、気兼ねなく、テ―マを決めて、楽しくつながる。
そのうちの鉄道・旅のテーマは、旅鉄Gatにお任せください!
是住さんからは、図書館で働くきっかけや、現在、高齢者施設での図書持ち込みと回想法により五感が呼び水となって記憶を呼び起こす活動、そして、社会全体が公共性を持つ「知の集積所」としてのこれからの図書館のあり方など発表されました。
そのためには、お互いを知っている必要があり、ゆるーい場として同じ趣味から入るといった面で、鉄道趣味で集まるとか◯◯で集まるとかから入っていくのはよい場だと。
う~ん、是住さん深くおさえているところが凄いなぁ。
江南で旅鉄イベントをするなら?
犬山線で江南駅は1番の乗降者数で、名鉄が好きな人はきっと多くいるはず?(会場シーンとなる)
というか、カミさんと同じでいつも一緒にいるから空気みたいな存在で、気にしたことないのでは?図書館に名鉄の歴史本がしっかりと置いてましたよ。
一宮線とか、ご存知ですよね?「ご存知の方って、手を上げていただけますか」
なんと数名!「なんでみんな知らへんの」という突っ込みに、会場大爆笑!
じゃあ旅鉄イベントやりますかね~呼んでくださいね!
あと横田喜三郎氏のコーナーが図書館にありましたが、法律の書物が多い中に「国境のない旅」という本があったんです。国際法学者として凄い人だと思うのですが、わたしにとっては仕事の交通手段でシベリア鉄道に乗ったというのが偉大!
また、西ドイツが冷戦のころ東ドイツに囲まれていても、物資は飛行機で1分に1度ぐらいなので困ることは無かったなど、当時の各国状況が書かれていました。
この本をもとに、当時の横田喜三郎氏のかたりを共有しながら、いまと比べるイベントとかおもしろそうじゃないかと。
江南市の方にとっては、江南市出身の偉人だという思いがあるでしょうが、私にとっては、「好奇心溢れる素敵な人」、「自分が出来る環境を使い切る達人」だとこの本を見て思いました。
各地の図書館さんとイベントをすると、一緒に企画している司書さんが忙しい中ホントに楽しそうなんですよね。いえ私も負けないぐらい楽しい(笑)。
参加者・図書館・主催者みんなが楽しめるということが図書館イベントでは大事かと。それって、イベントだけじゃないかも。
そのためには、よく話し合い、楽しくアイデアを出していくことですかね。
そして質疑応答コーナー
会場からの質問に丁寧にお答えしている是住館長
そして、山本さんからシメのことば
「やりたいこと、好きなこと、目がキラキラすることをやって行きましょう!」
はい(^_^)/