1964年4月では、岡山県下でどういう列車が走っていたのでしょうか?
時刻表を開いて、いまとダイヤの違いや廃線を調べてみましょう!
さあ、1964年4月の旅へ出発進行!
9:51姫路発で12:28津山着は今のスジと近いが今は2回乗り換えなのでいいなぁ。しかも新見はおろか広島まで直通やし!
先ほどの津山に姫新線で12:28着として、
津山から津山線で13:28発だと岡山に15:02到着。
いまだと13:29発の「快速ことぶき」で14:37岡山着だね
ちなみに先ほどの津山からそのまま姫新線に乗ると14:36新見着。
それだと新見14:53発で17:02に岡山着なので圧倒的に津山線の方が早いね。
さて岡山県下の廃線を見てみましょう。
まずは山陽本線の和気駅からの盲腸線ですが深いね。
1時間に1本近くで1時間半ほどかけての片上鉄道。
柵原(やなはら)へ保存車両を見に行きたいなぁ(片上鉄道保存会のリンク)
次は、下津井電鉄線と玉野市営電気鉄道ですね。
なお、本四備讃線(茶屋町駅からの瀬戸大橋線)は当時まだ存在していません。
下津井電鉄線の時刻表です。
1時間に1本で50分ほど乗車ですね。(Wikipedia下津井電鉄線へ)
フェリーとともに人の流れに翻弄されたんですね。
玉野市営電気鉄道の時刻表です。
30分間隔で走っていたんですね。(Wikipedia玉野市営電気鉄道へ)
玉野市総合保健福祉センター「すこやかセンター」のグラウンドで静態保存されているのを見に行きたいなぁ。
次は岡山臨港鉄道 (Wikipedia岡山臨港鉄道へ)
キハ7002いいなぁ。
地図で確認したら西側には1962年に国鉄赤穂線伊部 – 東岡山間の開通により、競合を避けるため廃止された西大寺鉄道 (Wikipedia西大寺鉄道へ)
さいてつ、けええべんの愛称いいね。
そして、井原鉄道。
1964年時点では井笠鉄道だったんですね。
複数の路線があったんですね。(Wikipedia井笠鉄道へ)
Wikipediaによると1971年に本線を廃止。井笠鉄道は鉄道事業から撤退してバス専業会社となる。北川 – 井原間の線路用地は神辺・矢掛線同様に鉄道建設公団に買収され、現在の井原鉄道井原線の建設に供されたとのこと。
1964年の岡山には、いま廃線で無い鉄道が結構走っていたんですね。